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町長月誌 令和2年1月

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令和2年1月

1月23日 SL試乗会

今年運行開始から20周年を迎えるSL冬の湿原号ですが、1月25日からの運行を前に試乗会が行われ、参加させていただきました。雪に覆われた釧路湿原の中を走行し、途中エゾシカなどの野生生物を見ることができました。
SL冬の湿原号は3月1日まで運行しておりますので、ぜひご乗車ください。

SL試乗会

1月12日 成人式

うぃずで開催された成人式に出席しました。今年は約70名の新成人の皆さまの新たな門出を祝福し、自分の可能性を信じ、夢や希望をもって前進してほしいと思いを込め、式辞を述べさせていただきました。

成人式

1月6日 新年交礼会

令和最初の新年交礼会が開催されました。今年は2019年度第58回農林水産祭天皇杯を受賞された有限会社谷口種苗農園の谷口洋一郎さん、希子さんをお招きし、お話を伺いました。

新年交礼会

1月1日 初日の出を見る会

毎年、1月1日に多和平展望台で行われている「初日の出を見る会」に参加いたしました。天候にも恵まれ、来場された300名の皆さまとご来光を迎えることができました。
新しい年が皆さまにとって輝かしい1年となりますよう祈願いたしました。

初日の出を見る会

1月1日 年頭のあいさつ

明けましておめでとうございます。
皆様には、ご健勝にて新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
就任から1年余り、町民の皆さまの温かいお言葉に励まされながら、直面する課題解決に全力で取り組んでまいりました。その活動の一端を、当ページで紹介し、随時更新しておりますのでご覧いただければと思います。
昨年は、林業関係者の活動が高く評価された年でした。4月に中茶安別小中学校が緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受賞。11月には、開運在住の谷口洋一郎さん、希子さんご夫妻が、厳しい気象条件の中で高品質な苗木「クリーンラーチ」の安定生産や女性が働きやすい職場環境の整備などが高く評価され天皇杯を受賞。12月には、森と人を育てるコンクールの森林所有者部門で、常盤在住の野呂英二さんが、最優秀賞を受賞しました。これら林業関係者の受賞は、今後の本町の林業の再興に向けて大きな牽引力となると確信するところであります。
私は、就任以来、まちが元気になる、情報発信の取り組みに心がけております。女優で磯分内出身の高橋惠子さんには、ふるさと応援大使の第1号に就任いただきました。文化講演会の講師や、東京・標茶ふるさと会の出席など活動いただき、今回はご本人から、町民の皆さんに新年のメッセージもいただきました。
6月からは、地元特産品を返礼品にふるさと納税をスタートしました。始めは35品の返礼品でしたが、12月には100を超える返礼品が登場するなど、商工会の会員の皆さんなどの積極的な取り組みに感謝しております。2年目に向けて標茶を全国に発信するためにさらに多くの方に果敢に挑戦していただきたいと願っております。
基幹産業であります酪農、畜産につきましては、昨年は大きな自然災害もなく、順調な生産を上げていると伺っておりますが、今後、日米貿易協定の発効による影響が特に懸念されるところであり、動向を注視し、衰退することのないよう努めて参ります。
今年は、行政施行135年、町制施行70周年の節目の年にあたります。また、町づくりの大きな指針であります、令和3年度から始まる10年間の総合計画の策定年でもあります。多くの町民の皆さんの英知を結集して「元気なしべちゃ」を、ワンチームとなって、共に創造して参りたいと願っております。
新しい年が皆様にとりまして、素晴らしい1年でありますよう心よりご祈念申し上げまして、年頭にあたってのご挨拶といたします。

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