町長月誌 令和4年1月
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令和4年1月
1月26日 法務大臣の感謝状の伝達が行われました
町内で、3期9年間にわたり人権擁護委員として活躍していただいた 石窪しのぶさんが令和3年12月末で退任されることとなり、これまでの活躍に対して法務大臣からの感謝状が、釧路法務局の松本人権擁護課長から伝達されました。
石窪さんは、これまで悩んだり、困っているかたの相談窓口として、本当に地道な活動を続けてこられました、心より感謝を申し上げます。
1月21日 「SL冬の湿原号」の切手フレームの寄贈がありました
昨年、標茶町観光協会が主催したSL冬の湿原のフォトコンテストで入選した作品を使用したオリジナル切手フレームが完成し、北海道地方郵便局長会釧路地区会(佐藤太一会長)と、標茶郵便局(石栗征剛局長)から贈呈頂きました。
明日からのSLの運行開始に合わせて販売が開始されるとの事です。
大変ありがとうございます。
1月9日 成人式
新型コロナの第6波の足音が近づき、心配もありましたが、9日に感染拡大防止の対策を図りながら、新成人49名の皆さんと、来賓や保護者の方々の見守る中で、新成人のお祝いの門出を祝福する事が出来ました。
オープニングには、川上シンフォニア・ウインド・アンサンブルの皆さんにより、成人の儀の開幕にふさわしい、素晴らしい演奏を聞かせて頂きました。大変な時代ですけれども、夢や希望を持って前進していただきたいと願っております。
1月7日 新しい給食調理場の試食会
昨年11月末に完成した学校給食共同調理場が、冬休み明けからの給食の提供に向けて準備が進められております。7日に町議会議員の皆さんと、厨房機器の試運転を兼ねた試食会に参加しました。最新鋭の設備が整い安心安全な給食を提供することができることになり一安心しております。1月17日からは、新しい調理場から給食が届けられますので楽しみにお待ちください。
1月6日 新年交礼会
標茶町商工会、標茶町社会福祉協議会、標茶町農業協同組合の3者によります、令和4年標茶町新年交礼会が2年ぶりに開催されました。コロナ禍ではありましたが多くの町民の皆さんにご参会いただき、牛乳で乾杯を行い懇談をさせて頂きました。年頭の挨拶では、このような災害と思えるコロナ禍の中で、町民の皆さんが一致団結して、皆さんの英知を結集し、町内外のネットワークをフル活用し、このピンチをチャンスに変えましょうと挨拶させて頂きました。
1月6日 商工会お楽しみ抽選会
例年、開発センターのホールに沢山の町民の皆さんの前で抽選会を行っておりましたが、今年も昨年に引き続き、新型コロナの感染症対策で、商工会の役員の皆さんの立ち合いで抽選が行われました。後ほど商工会からのチラシ折り込みで当選番号がお知らせされますので、楽しみにお待ちください。
感染拡大を防止するためには仕方のない事とは思いますが、町民の皆さんももう少し自粛が続くとは思いますが、引き続きご協力をお願いいたします。
1月5日 標茶消防出初式
標茶消防署・消防団の恒例の出初式が、5日に行われました。コロナ対策を取り、内容が一部変更となっております。寒風の吹くなか、消防団員と消防車両による分列行進、熊牛まとい組による、まとい・はしご乗りが披露され、今年1年の無火災・無事故が祈願されました。
1月1日 多和平の初日の出
今年は、元旦恒例の「初日の出を見る会」が開催され、好天に恵まれて、多くの来場者の皆さんと一緒に、今年最初の多和平の素晴らしいご来光を見ることが出来ました。会場では、酪農振興会の皆さんにより、牛乳パック1リットルの配布が行われ、牛乳の消費拡大のキャンペーンも行われました。新型コロナの一日でも早い終息と、新年が、皆さまにとって輝かしい一年となりますよう祈願いたしました。
1月1日 明けましておめでとうございます
皆様には、ご健勝にて新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。次々と形を変えいまだに世界的に猛威を振るっている新型コロナウィルス感染症により、町民の皆さまにおかれましては、日々の生活や仕事にとどまらずあらゆる分野で自粛を余儀なくされるなど、とても苦労の多い生活が続いているものと拝察します。
皆さまの忍耐強いご努力によりまして、現時点では感染の拡大もなく推移しており、これまでのご協力に心より感謝申し上げます。当たり前の生活を取り戻すための3回目のワクチン接種などの対策に、引き続き全力をあげ取り組んでまいります。
基幹産業である酪農・畜産においては、ヒグマによる被害により多くの生産者の皆さまに影響が出ました。いまだ捕獲には至っていませんが、1日も早く皆さまの不安を取り除くことができるよう取り組んでまいります。生乳生産はおおむね順調だったとうかがっていますが、長引く新型コロナウイルス感染症の影響で、牛乳や乳製品の需要が低迷し、これまでにない規模で生乳が廃棄される恐れがあるほか、減産型の計画生産が実施されるなど生産者の意欲に水を差すような動向があり、主産地として看過できない重要な課題となっています。
いま取り組めることの一つに、町を挙げての消費拡大があり、先月、JAしべちゃ、集荷業界と町が連携し、牛乳贈答券を全世帯に配布させていただきました。第二弾の牛乳贈答券配布も今月中に行う予定ですので、皆さまには基幹産業、酪農の維持・発展のためにご理解をお願いします。
私は、就任以来、まちが元気になる情報発信を心がけており、最初の取組みは、本町出身の女優高橋惠子さんの「ふるさと応援大使」就任でした。次がふるさと納税です。2年目になる昨年度は1億円を超える寄付額となり、今年度はさらに多くの方々のご協力をいただける見込みです。標茶町の特産品のPRや、町全体の経済の活性化、観光での来町の期待など様々な効果が期待できます。このような結果となったのも、町民皆さま一人ひとりが広告塔となりご協力くださった成果であると心から感謝申し上げます。4年目に向けて、企業版ふるさと納税の拡大も含め、標茶をさらに全国に発信してまいります。
昨年5月から地域おこし協力隊員の協力により「北海道標茶町地域おこし」のYouTubeチャンネルを開設し、新たな町の情報発信を始めています。多くの皆さまのチャンネル登録をお願いします。
多くの皆さまが待ち望んでいる「憩の家かや沼」の改修は、環境省の補助金など改修費用の財源のめどがつき工事が始まっています。オープンは来春を予定していますのでもう少しお待ちください。
待望の光回線の全町敷設が決まり、工事が行われています。新型コロナウイルス感染症の影響で資材調達に苦心されていると伺っていますが、早期の町内全域開通を目指します。
新しい年が、町民の皆さまにとりまして素晴らしいものとなりますよう、また、心を一つに標茶の英知を結集し「元気なしべちゃ」を創造していく、素晴らしい1年となりますことをご祈念申し上げまして年頭のご挨拶といたします。