町長月誌 令和4年3月
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令和4年3月
3月15日 牛乳の消費拡大にご協力ください
新型コロナの感染拡大により、基幹産業である酪農にも大きな影響がでており、牛乳の消費の落ち込みを、加工用に回すなど、関係機関が一丸となり対応しておりますが、依然として厳しい状況にあります。
年末に、牛乳の大量廃棄の危険があると言われましたが、皆さんの牛乳消費拡大のご協力により乗り切ることが出来ました。
町では、年末にJAしべちゃ、集荷業界と町が連携し、牛乳贈答券を全世帯に配布させていただきました。第2弾の牛乳贈答券配布も1月末から、飲食店の商品券などを含み6,000円分を行いました。さらに春休みの対応として第3弾の牛乳贈答券について、1世帯につき2,000円分を3月14日から配布開始しました。
近く、お手元に牛乳贈答券が届きますので、学校が春休みとなり、特に生乳の需要が減少することが危惧されます。牛乳はカルシウムを始め、タンパク質など体に必要な栄養素が豊富に含まれておりますので、健康増進にもつながりますので、ご協力をお願いいたします。
3月7日 標茶町名誉町民称号の贈呈をさせていただきました
町内栄在住、そして元町長であります千葉 健様に、3月7日、町議会議場において、標茶町名誉町民称号を贈り、顕彰させていただきました。
千葉様は、町議会議員、議長、そして標茶町長として、標茶町の発展に大きく寄与されております。
千葉様が町長時代に、私が行政開発係長の時に、職員研修も担当しており、当時釧路東京間にフェリーが就航し、利用促進もお願いされておりましたので、洋上研修を企画、町長講和をお願いし、船酔いに耐えながら研修にご参加いただいたことなど大変懐かしく思い出されます。
今、こうして、立場がかわり、標茶町長として、元町長の千葉様を名誉町民として、議会にご推薦申し上げ、名誉町民の称号を贈り、顕彰させていただき、あらためて感慨深い思い出で一杯であります。
どうかこれからも、健康にご留意いただき、大所高所から標茶町政の行く末にご助言をいただきたいと思っております。また、役場にお越しの際は、これまでと同じように、町長室にお立ち寄りいただき、ご指導いただきたいと思っております。
改めまして、標茶町民を代表いたしまして、心からの感謝とお祝いを申し上げます。
3月1日 北海道産業貢献賞(農業関係功労者)の受賞報告がありました
町内桜在住の久保田学さんが、この度、北海道産業貢献賞(農業関係功労者)を受賞され、その報告に来庁されました。久保田さんは、旧釧路地区農業共済組合に就職以来、乳房炎治療や予防など、農家さんに寄り添い、献身的に活動いただき、また、町の家畜自衛防疫連絡協議会での活動や、農家ハサップの推進などに精力的に取り組まれ、その活動が評価されました。
退職後も、町内で起業され、さらに町の防疫アドバイザーにも就任いただき、今後の活躍も期待されております。
今回の受賞、本当におめでとうございます。