町長月誌 令和5年1月
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令和5年1月
1月21日 SL冬の湿原号が今年も運行されています
SL冬の湿原号が令和5年1月21日から運行が始まりました。昨年は、SLの故障でディーゼル車よる運行でしたが、今年は客車もすべて改修が終わり、初日から順調に運行が行われております。
標茶駅に到着されましたら、駅内のグリーンツーリズム標茶の皆さんによるアンテナショップや駅前バスターミナル内の標茶町観光協会の休憩所で、地元の特産品を提供しておりますので、ぜひご利用ください。
令和5年3月21日まで32日間、週末を中心に運行されます。北海道内で、SLが運行されているのは釧網本線のSL冬の湿原号のみです。ぜひこの機会に、新しい客車を楽しんでください。皆様の来町をお待ちしております。
1月26日 笛木慶悟君、加藤夕李さんが、全国大会に出場されます
虹別中学校3年笛木慶悟君、同校2年加藤夕李さんが、スピードスケート地区予選で好成績を収め、2月に長野県エムウェーブで開催される全国大会の出場権を獲得され報告に見えられました。
笛木慶悟君は2回目、加藤夕李さんは初めての全国大会出場とのこと。これまでの練習の成果を出し切り、ご活躍を期待しております。
1月23日 中央防災システム株式会社様から企業版ふるさと納税の寄付をいただきました
中央防災システム株式会社(泰地 浩幸代表取締役)様から、企業版ふるさと納税での寄付の申し出があり、1月23日に本社を訪問させていただき、そのご厚意に感謝の意を込めまして、感謝状の贈呈をさせていただきました。
本町が取り組んでいる、憩の家かや沼上質化事業に対し、ご協力いただけるとのことです。今回の企業版ふるさと納税に、心入り感謝申し上げます。
ありがとうございました。
1月20日 「SL冬の湿原号」の切手フレームの寄贈がありました
昨年、標茶町観光協会が主催したSL冬の湿原号フォトコンテストで入選した作品を使用したオリジナル切手フレームが完成し、北海道地方郵便局長会釧路地区会(佐藤太一会長)と標茶郵便局(石栗征剛局長)から贈呈いただきました。
SLの運行開始に合わせて販売が開始されるとのことです。
大変ありがとうございます。
1月1日 多和平の初日の出
元旦恒例の「初日の出を見る会」が開催されました。好天に恵まれて、多くの来場者の皆さんと一緒に、今年最初の多和平の素晴らしいご来光を見ることが出来ました。会場では、酪農振興会の皆さんにより、牛乳1リットルパックの配布が行われ、牛乳の消費拡大のキャンペーンも行われました。新型コロナウイルスの一日でも早い終息と、牛乳の消費拡大、そして新年が、皆さまにとって輝かしい1年となりますよう祈願いたしました。
1月1日 明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
皆さまには、ご家族お揃いのうちにご健勝にて新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
私は、昨年10月、町民の皆さまをはじめ、多くの方々のご支援と心温まるご厚情を賜り、引き続き町政を担わせていただくことになりました。ここに、心から感謝を申し上げますとともに、その使命と責任の重さに改めて身の引き締まる思いであります。
昨年12月に開催されました第4回定例町議会で、所信表明を行い、4年間のまちづくりの基本的な考えをお示ししたところです。
本町を取り巻く環境は、人口減少と少子高齢化の同時進行や今もなお終息の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症、さらに国際秩序の根幹を揺るがすロシアのウクライナ侵攻、円安などによるエネルギーや食料品をはじめとするさまざまな物価高騰など、町財政のみならず、酪農をはじめとする生産現場や町民生活全般に大きな影響を受けており厳しさが増しています。
しかしながらこのような状況だからこそ、明日の標茶がより一層輝きを増すよう、町全体が一つになり力を合わせ歩みを進めなければなりません。
幸いなことに、ふるさと納税や企業版ふるさと納税による寄付が少しずつではありますが増えてきており、町民の皆さまからいただく税と合わせ、将来に向けた投資を議会と相談しながら進めてまいります。
基幹産業酪農に関しましては、皆さまのご協力をいただき生乳廃棄の憂き目は回避することができましたが、引き続き牛乳の消費拡大のご協力をお願いいたします。また、飼料価格高騰に対応する酪農経営緊急支援事業をJAしべちゃと連携して実施するほか、諸物価高騰による影響を受けた町内の事業者に対して負担を軽減する事業継続緊急給付金の制度を創設しましたのでご活用いただきたいと思います。
自然災害も全国各地で頻発しております。千島海溝沖の巨大地震など誰もが想定しえない事態にも対応を迫られております。町民の安全・安心なまちづくりを実現するため、さらに防災・減災の対策に努めてまいります。
待望の光回線も全町敷設が完了しました。これからの利活用が期待されます。町の新しい情報発信として「北海道標茶町地域おこし」のYouTubeチャンネルが高く評価されています。積極的に情報を発信し、行動することによって、この町の可能性が大きく広がって行くと確信しています。
結びになりますが、令和5年は「癸卯(みずのと・う)」の年。これまでの努力が花開き、実りはじめる意があるそうです。新型コロナウイルス感染症が一日も早く終息し、皆さまにとりまして素晴らしい年となりますことをご祈念申し上げるとともに、心を一つに標茶の英知を結集し「もっと元気なしべちゃ」を創造していく一年となりますようご支援・ご協力をお願い申し上げ、年頭にあたってのごあいさつといたします。