新たに農業を始める方へ(新規就農支援)
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新規就農支援制度とは
標茶町では、新たに農業をはじめる意欲を持った方を大歓迎しています。
町では、さまざまな支援策を通じて新規に農業を始められる方を応援する制度です。
お申し込み・お問い合わせは、本ページ下部「お問い合わせ先」の宛先までご連絡ください。
新規就農するための条件
資格要件
- 経営者の年齢が概ね40歳以下の方
- 1年ないし2年間の農家での農業実習経験のある方
- 個人経営の場合は、配偶者もしくは同居の成人親族を有する方
- 共同経営の場合は、成人3名以上
- 農業法人構成員となるとき
町をはじめ、各関係機関で実施している支援措置
(注)表中の、「実施主体」の略号は以下のとおりです。
- 町=標茶町
- JA=標茶町農業協同組合
- 道=北海道
- 公社=北海道農業公社
- 公庫=日本政策金融公庫
- サポートセンター=標茶町営農サポートセンター
研修に対する支援・助成
| 項目 | 内容 | 実施主体 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 受入農家の推薦 | 本町に登録している受入農家とのパイプを繋ぎます | 町 | - |
| 営農指導費の助成 | 研修先の受入農家に毎月5万円ずつ実施主体から助成されることで、研修生は毎月15万円受け取ることができます | 町 | - |
| JA | - | ||
| 賃貸住宅の家賃助成 | 研修生の家賃の半額(毎月)ずつを実施主体が助成します | 公社 | 上限毎月1万円 |
| 町 | - | ||
| 交通費の助成 | 住宅から研修農場までの交通費を助成します | 町 | 片道2キロメートル以上、上限毎月1万円 |
| 農業技術研修開催 | 北海道立農業大学校などで技術研修会を開催しますので、参加することができます | 公社、道 | - |
| 各種研修会費用助成 | 研修会への参加費用を助成します | 町 | - |
| 農学ゼミナール | 2年間、農業基礎研修や仲間づくりを行います | 町 | 後継者を含む |
| 傷害保険加入経費の助成 | 経費の一部を実施主体がそれぞれ助成します | 公社 | - |
| 町 | - |
就農に対する助成
| 項目 | 内容 | 実施主体 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 公社営農場リース事業 | 農用地・施設・乳用牛の貸し付けを5年間受けられ、売り渡されます | 公社 | 20歳～40歳のカップルが対象 |
| 農用地・施設貸付料の補助 | 公社営農場リース事業や農業経営基盤法による貸付利用権設定期間の内、賃借料の4分の1ずつ実施主体から経営開始後最初に支払義務が生じた年度から5年間交付されます | 町 | - |
| JA | - | ||
| 新規就農一時金 | 新規就農予定者が研修を終え、町内で新たに農業を営むとき、実施主体から100万円ずつ交付されます | 町 | - |
| JA | - | ||
| 農業経営基盤強化資金(スーパーL) | 農地・施設・機械などの投資に必要な資金を貸し付けます (貸し付け当初5年間は無利子です) |
道 | 認定農業者であること(認定新規就農者と同時に認定されることはできません) |
| 農業制度資金の利子補給 | 経営開始から5年間に借り受けした制度資金の借入利子のうち2.5パーセント以内の額の利子を5年間助成します | 町 | - |
| 青年等就農資金 | 営農を開始する際に必要な資金(家畜の購入、畜舎等の取得・改良等)を3,700万円まで無利子で貸し付けを受けられます | 公庫 | 認定新規就農者であること |
経営安定に対する助成制度
| 項目 | 内容 | 実施主体 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 経営継承型就農への助成 | 毎年150万円ずつを上限に、継承した年から5年間助成を受けることができます | 町 | 経営継承資産額の8分の1以内の金額 |
| JA | |||
| 公社営農場リース事業に係る経営資金の利子補給 | 利子のうち4分の3を助成ます | 公社 | 負担により、無利子となります |
| 利子のうち8分の1を助成します | JA | ||
| 利子のうち8分の1を助成します | 町 | ||
| 固定資産税相当額の交付 | 農用地・農業用施設などに係る固定資産税相当額を、5年間交付します | 町 | 経営開始後、3年以内に取得したもの |
その他の支援制度
| 項目 | 内容 | 実施主体 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 農作業受委託 | 酪農ヘルパーを派遣したり、搾乳・飼料給与などを代行します | サポートセンター | - |
| 飼料調整などの受委託 | コントラクターを派遣したり、飼料収穫・調整、堆肥散布などを代行します | サポートセンター | - |
| 育成牛の受預託 | 育成牛の放牧管理・種付けなどを代行します | 町など | - |
標茶町役場 農林課農業企画係
〒088-2312 北海道川上郡標茶町川上4丁目2番地
TEL 015-485-2111 FAX 015-485-4111
