高齢者のいのちと生活を守る「SOSネットワーク」
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高齢者のいのちと生活を守る「SOSネットワーク」をご存じですか
SOSネットワークとは
記憶力や判断力が低下すると、道を間違えて家に帰れなくなったり、自分がどこにいるのかわからなくなったりしてしまうことがあります。そのような高齢者を、地域ぐるみで速やかに発見・保護し、その後の生活を支援していくのが「SOSネットワーク」です。
SOSネットワークを利用するには
- ご家族等に行方不明になる可能性のある高齢者がいる場合には、行方不明時にすぐに捜索が開始できるように事前登録を行ってください。事前登録には事前登録申請書と、ご本人の写真を、地域包括支援センターへ提出していただく必要があります。
下記のリンクから事前登録申請書をダウンロードできます。 - 高齢者が行方不明になった場合には、ためらわず、すぐに弟子屈警察署へ連絡してください。
弟子屈警察署 015-482-2110(内線261)
※事前登録をしていない高齢者が行方不明になった場合でも、事前登録者同様の捜索活動を行いますので、登録の有無に関わらず速やかな連絡をお願いします。 - 警察は、連絡を受けたら家族の了解のもとに、標茶町と協力して早期の発見・保護に努め、保護された後は、地域包括支援センターの職員や、担当の介護支援専門員等が、医療や福祉の関係機関と連携し、高齢者とそのご家族の支援を行います。
ご家族の方へ
最近、物忘れが多くなっていませんか。高齢になると記憶力・判断力が低下し、道に迷ったり、自分の家が分からなくなったりすることがあります。
行方が分からなくなった場合に捜索をスムーズに行い、高齢者の安全を守るため、SOSネットワークの事前登録をお勧めします。
地域の方へ
- もし、高齢者が道に迷っているような様子、「ちぐはぐな服装や履物を着用している」「服や持ち物に名前や連絡先が書いてある」のような高齢者が建物の陰に座りこんでいる場合、倒れている場合は、優しく「こんにちは」と声をかけてください。
- 名前や住所が答えられない、行先が分からない場合には警察に連絡し、警察が来るまでそばについているか、最寄りの交番へ案内してください。
- 汗をかいている、のどが渇いているようであれば水分を補給してあげてください。
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アドビシステムズ社サイト(このリンクは別ウィンドウで開きます)より無償でダウンロードできます。
標茶町 地域包括支援センター業務係
〒088-2311 北海道川上郡標茶町開運4丁目2番地
TEL 015-485-1515 FAX 015-485-2177