骨粗鬆症検診について
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骨粗鬆症検診について
骨粗鬆症とは、骨量(骨密度)が低下し、骨の中がスカスカの状態となり、骨折の危険が高くなる状態のことです。体が作られていく成長期には骨量が最大となり、およそ40代頃まではその骨量が維持していきますが、その後は低下していきます。特に女性の方は閉経を迎え、女性ホルモンの分泌が減少してくることで骨量が低下し、男性よりも骨粗鬆症になりやすくなります。
骨粗鬆症になると
骨粗鬆症になると、些細なことで骨折し、骨折の場所によっては寝たきりの状態となる可能性もあります。そうなると高齢者の場合はあっという間に筋肉が落ち、全身の機能も悪化してしまいます。
予防方法
一度低下した骨量を増やすことは難しいため、若いうちから食事や運動で予防し、なるべく緩やかに骨量を低下させることが大切です。
- 1日3回規則正しく、主食・主菜・副菜のそろった栄養バランスの取れた食事をとる。
骨の主成分であるカルシウム、カルシウムの吸収を促すビタミンD、骨を強くするビタミンKを多く含む食品をとることも予防につながります。 - ウォーキングや筋トレなど適度な運動をする
運動は骨に刺激を与え骨が強くなり、筋力やバランスを鍛えることにもつながり転倒による骨折も防ぐことができます。
下記のリンクからカルシウムやビタミンD・Kを多く含み食品についてご覧いただけます。(転載元:骨粗鬆症財団)
骨粗鬆症検診について
骨粗鬆症は、痛みなどの自覚症状がないことが多いため、検査を受けて骨の状態を確認することが大切です。今年度から標茶町では骨粗鬆症検診を実施しています。健康な生活を長く続けていくには骨を健康に保つことも大切です。無料で受けられますので、ぜひこの機会に検診を受け、骨の状態を確認しましょう。
- 対象
標茶町民であり、40・45・50・55・60・65・70歳になる女性の方
※対象の方には、5月末に案内を送付しています。 - 受診方法
標茶町立病院(015-485-2135)に電話予約してください。
骨粗鬆症検診の実施日は、月・木・金の午後です。
1週間前までに予約してください。
標茶町 保健福祉課健康推進係
〒088-2311 北海道川上郡標茶町開運4丁目2番地
TEL 015-485-1000 FAX 015-485-2177
